生活全般を見直すことで疲れにくい健康体を作る

肝臓のことを話す女性3

肝臓の機能低下の原因としては、アルコールの飲み過ぎなどがよく知られています。しかし、脂肪肝など、肝臓の機能の低下は、アルコールだけだなく、いわゆる暴飲暴食によることも多いのです。したがって、健康診断などで肝機能の低下を指摘された場合には、食事などの生活全般を見直すといいといえます。食べ過ぎだけでなく、不規則な生活やストレスなども肝機能に影響するのです。思い当たる人は、ふだんの生活を見直すといいでしょう。

 

さて、この中でも一番大切になるのが食事です。特に、肝臓に負担をかけない食事を心がけることが必要だといえます。肝臓というものは、代謝の機能があります。そして、その機能を上回るような食事が負担になるのです。

 

具体的にいうと、摂取するタンパク質などがこれに当たります。タンパク質の過剰な摂取も肝臓には負担がかかります。1日に必要なタンパク質の量を確認し、それを目安に食事を考えるといいでしょう。また、塩分の取り過ぎも肝臓には負担がかかります。塩辛いものは食べ過ぎないようにするといいでしょう。そして、何よりもバランスのよい食事が求められます。これだけで、肝臓の機能は改善されるともいえます。

 

そして、脂肪肝などと診断されている人も多いと思われます。脂肪肝という状態は、肥満やアルコールの取り過ぎと大いに関係しています。まずは、その原因とされる肥満やアルコールの摂取を改善するといいでしょう。たとえば、食事については、脂肪分の少ないものを食べるようにするといいです。肝臓にたまった脂肪というものは、元をたどれば、食べたものが原因です。食生活を改めることで、それを改善することは可能だといえます。そして、アルコールが原因だと思われる人は、それを改めるといいでしょう。お酒を飲むときのつまみが高カロリーだったりもするのです。そういったものも脂肪肝の原因になっているといえます。脂肪肝という症状は、コレステロールや中性脂肪とも結びついています。そういったいわゆる生活習慣病対策が、肝臓の機能改善に役立つのです。

 

また、食生活を改善することで大きな変化が起こるのが腸です。重い食事ばかりしていると腸内環境のバランスが乱れてしまい、免疫機能が落ちてカゼをひきやすくなったり、体に力が入らなくなったりして、体全体の活力が失われてしまうのです。腸内には多くの細菌が存在し(腸内フローラと呼びます)、善玉菌と悪玉菌がいるわけですが、悪玉菌が悪い食生活で元気になってしまうと腸全体のバランスが乱れてしまうのですが、食生活を健康的なものにすることで腸内フローラが整い、体全体が元気になり疲れにくい体になってくるのです。