漢方薬の便秘薬を常用すると肝臓に負担が・・・

肝機能について説明する女性2

私は長い間仕事に生きてきた女性ですが、働いているときに受けた健康診断で肝機能が悪いといわれたことは一度もありませんでした。かなりきつい仕事でしたが、何とか体調を整えながら勤務していましたので、どこかに不調な部分があるかなといつも健康診断が心配でしたが異常もなく健康に働けていました。

 

しかし、長年の仕事から解放されてから、思わぬ更年期の症状に見舞われ婦人科をたずねることになったのです。更年期の症状の一つとして、便秘がありかなりの重症でした。先生にお薬をお願いして漢方薬の便秘薬を出してもらいました。毎日寝る前に飲んでいましたが、効果はバッチリです。毎日きちんとお通じがあり便秘には悩むことがなくなりました。

 

しかし、定期的に行う血液検査で肝機能が低下していることがわかりました。お酒は飲まないので原因がわかりません。それでも漢方薬に不振感は無くずっと使用していました。あるとき、体調を崩し下痢が続いて、それまで飲んでいた漢方薬はやめていました。胃腸科で胃カメラ検査を行い、血液検査もしてもらいましたが、肝機能の数値は正常で、なにも悪いところがありませんでした。ほっとしたのはいうまでもありませんが、肝機能を悪くしていたものが何なのかは不明でした。

 

また、便秘が酷くなったので漢方薬を飲み始め、しばらく経過して受けた定期血液検査でまた、肝機能異常の数値が出てしまいました。この期間飲んでいる薬はこの漢方薬だけなのです。もしかしたらと思い、便秘の漢方薬をやめて運動や食事などの改善でなんとかお通じを自力で回復できるようにがんばりました。すると、次の検査では肝機能はまったく異常がなく、漢方薬が肝機能低下の原因とわかりました。お薬は良い点も多々ありますが、常用することにより時としてほかの臓器に悪影響を及ぼすことがあると思いました。

 

今は、便秘に対して漢方薬もほかの薬も毎日飲むことはやめ、どうしても苦しいときのみ飲むことにしました。その結果肝機能が正常になり、少し安心したのです。なんでもそうですが、薬は漢方薬でも悪影響が出ることがあることをよく理解して、便秘薬のように本当に止む終えないときにだけ使用することが大切だと思いました。